面白い記事みつけた
かぜは英語で「common cold」というくらい、「冷え」による病気の代表。
かぜ症候群の仲間であるインフルエンザも基本的には同じです。
体が冷えれば血流が悪くなるので、全身に必要な血液が十分に運ばれません。
血液の巡りが悪くなれば新陳代謝がにぶって老廃物がたまりますから、疲れや
すくなります。さらに問題なのは、体温が下がると血液中の白血球もうまく働
かなくなること。白血球は免疫力の要ですから、弱ったぶんウイルスに対する
防衛力も低下してしまいます。
同じ環境でも、かぜをひきやすい人とひきにくい人がいますが、それは免疫力
の違い。大切な免疫力が常にきちんと働くためには、まず体の保温を心掛ける
ことが肝心です。
食生活では、冷たい物や過食は避けましょう。たくさん食べるとスタミナがつ
くと思っている人もいるようですが、血液中に栄養分が増えすぎると、白血球
がそれを食べて満腹になってしまい、病原体が入ってきても捕えて食べようと
しなくなります。動物が病気やけがをすると何も食べずにじっとしているのは、
体を温めて空腹状態にすると、白血球の病原菌を貪食する(呑み込んで破壊す
る)力が強くなり、自然治癒力が高まることを本能的に知っているからです。
また、日頃の予防では、帰宅後の手洗いとうがいが基本ですが、特にインフル
エンザ対策でおすすめしたいのが、お茶や紅茶でのうがいです。茶葉の成分で
ある茶カテキンは、強い抗菌作用があるだけでなく、インフルエンザウイルス
の表面にある突起にくっついて、ウイルスが細胞に感染するのを妨げるという
実験データもあります。ぜひ試してみてください。
イシハラクリニック院長 医学博士 石原結實
そこの過食屋さんご注意を!!
本文と画像は関係有りません W
By #9 ( 2011/02/17 11:39:03) No:4407
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