インラインスケートは、縦(Inline)にウィルと呼ばれる車輪が並んだローラースケートです。
体、特に膝・腰にかかる負担が少ないため、年齢を問わず手軽に楽しむことができる新しいスポーツで、各種リハビリ・トレーニングにも利用されています。
このインラインスケートを使ってホッケー(アイスホッケー形式)を行うのがインラインホッケーです。 必要なものはスケートと、スティック、プロテクタ、パック
or ボール等。 そして、路面の良い広場です。
道具を一旦揃えてしまえば後はランニングコストは限りなくタダ。安上がりで、奥の深いニュースポーツです。
基本的にはアイスホッケーと同じルールですが、ボディコンタクトは禁止されていますので、女性・子供の方にも安心してゲームを楽しんでいただけます。
一口に インラインホッケーと言っても下記の2種に大別できます。
ストリートホッケー (通称 3on3)
バスケットボールの3on3のように、3人対3人とか、4人対4人でゲームをします。
その地域・場所・レベルに合ったローカルルールが採用されます。
最低2人居れば、空き缶等をゴールに見立てて1on1ができます。
お手軽お気軽ホッケーです。 広域公園ではこれが中心に行われています。
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2000.130 第1回 HIHL
ビギナーズマッチより |
本格的インラインホッケー(仮称:通称
5on5)
名称は、正式では有りませんが、IIHF(国際インラインホッケー連盟)ルール
にしたがって、ゴールキーパー付きの5人対5人で、専用のリンクで行う
インラインホッケーです。 防具も、アイスホッケー並みの装備が必要になります。
ゴールキーパー2人、プレーヤー12人程度で1チームを編成し、
試合中は ゴールキーパー1人と、プレーヤー4人が交替しながらプレーします。
アイスホッケー連盟が主催する全日本選手権とかウエストジャパン選手権、
そしてそれらの地区予選等です。 関東/関西では、専用リンクを利用した
インラインホッケーのリーグが、数十チームを越えるチームにより行われています。 広島には専用リンクも無く、なかなか敷居は高いです。
ただ、その雰囲気を味わってもらうため、広島でも年2回程度、5on5
または4on4
(5on5からGKを除いたもの)の大会(今井ナーセリーカップ)が、HIHL(広島インライ ンホッケーリーグ)により開催されています。
また、これまた少し敷居が高いのですが、岩国米軍航空基地内にある専用リンク
MACドームを利用して米軍との練習試合、選手権地区予選等も行われています。
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仮設式専用リンク (第2回全日本選手権
in 長野Mウェーブより) |
以上、案ずるより生むが易し。やってみませんか?
広島広域公園 自由広場に、日曜日午後に行ってみましょう。 きっとだれかが
居るはずです。 見学・体験させてもらいましょう。
その他、固いハナシはこちら。(兵庫県インラインホッケー連盟)
また、
こちらに、練習方法等あります。(team BLOW
AWAYさんのホームページ)
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